【介護老人保健施設とは?】
介護老人保健施設(老健)は、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者(65歳以上)を受け入れています。
食事や排泄の介助といった介護サービスは提供されるものの、主に自宅などに戻るためのリハビリが中心です。
介護老人福祉施設(特養)と比較すると、どちらも入居して介護サービスを受けることができる施設です。しかし、介護老人保健施設は在宅復帰を目指すための施設という特性があり、3~6ヶ月程度の一定期間で退去することが前提になっています。
✅介護老人保健施設の特徴
- 在宅復帰が目的のため、入居期間は3~6ヶ月と限定的
- 食事、入浴、排せつなどの身体介護や生活援助を行う
- 医師、看護師、リハビリ専門職などの職員体制が充実している
介護老人保健施設(老健)は、要介護高齢者(要介護1以上)の自宅復帰を目指すため、医師による医学的管理の下、看護・介護を提供する施設です。
さらに作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などのサービスまで併せて提供します。
利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたプログラムを、医師をはじめとする専門スタッフが提供しています。また、看護師が24時間常駐している施設がほとんどです。
✅老健には2つのタイプがある
老健には「従来型老健」と「在宅強化型老健」の2つのタイプがあり、「在宅復帰率」「ベッド回転率」「重介護者の利用割合」の要件で、より在宅復帰に貢献しているのが「在宅強化型老健」とされています。
✅介護老人保健施設の入居条件
- 65歳以上で要介護1以上の高齢者
- 40歳~64歳で特定疾病により介護認定がおりている方
✅こんな方に向いています!
- 介護の中でもリハビリに興味がある!
- 看護師やリハビリ職員と連携して、在宅復帰の支援をしたい!
- 介護施設で働きたいが、看護師やリハビリ職としてのキャリアを積みたい!
老健は、比較的介護度が低くご利用者様もお元気な方が多い施設ですが、リハビリがメインということもあり体力が必要となる施設形態です。
しかし、「活気のある職場が好きだ!」「医療的知識も増やしていきたい!」などの思いがあれば、熱意を持ってご利用者様と向き合いお仕事に専念できる環境です!
また、看護師が24時間在中している施設がほとんどなので、「夜勤が心配・・・」という介護職員さんも、安心して夜勤のお仕事ができます。緊急時には、看護師さんも協力してくれますよ♪
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